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元部下が一刀両断。田端著「これからの会社員の教科書」へのアンサーソング・後編

皆さん、こんにちは。編集デスクのチェルシー(@chelsea_ainee)です。

田端信太郎さんが出版した「これからの会社員の教科書」

新人ビジネスマンに向けた「会社にいながら自由に働くためのパスポート」として発売以降ベストセラー。会社員でありながら、自由に自分の名前で生きていくスーパーサラリーマン像に憧れる20代も増えたのではないでしょうか。

ですが、皆さん騙されないでください。

Twitterを見ている限り、会食中に寝る、SNSで炎上する等、「本当に皆が目指すべきスーパーサラリーマンなのか?」と目を疑うことも多くあり、新人ビジネスマンが真似しようとするとかなり危険な香り。

本当に新人ビジネスマンは「これからの会社員の教科書」を真に受けるべきなのでしょうか。

そこで、田端さんの部下であったTHE法人営業・杉本さんに、本に記載のあった「お詫び訪問」の裏側について、前編ではお伺いしました。

後編では、同じく部下である杉本さんに実際に「元上司・田端さんに、今だから言えるマジレス」という、スーパーサラリーマンへの正しい評価を行ってもらいました。

語り手:杉本浩一さん
LINE時代の田端さんの部下。現在、メルカリの事業開発。Twitterでは「THE法人営業」というハッシュタグで、営業に役立つTipsを発信。営業系YouTube #すぎぽチャンネル も開設。

サラリーマンとしての元上司の評価を教えてください!

チェルシー:前編では「お詫び訪問はコントである」という話から、部下である杉本さんが、上司・田端さんの代わりに謝罪しに行くという体験談がありましたね。

部下のミスに対して上司が謝るというのがよくあるパターンかと思います。こういう点から、田端さんってスーパーサラリーマンと呼ばれていますが、ぶっちゃけ上司としてはどうなんですか?

杉本:まぁ実際に、サラリーマンとしてどうなんだろうってところはぶっちゃけ沢山ありますね。鉄板ネタで言うと、すぐ寝るところ。有名な話ですが、お客様との会食中も普通に寝ます(笑)

つまらなくなると、会食でも、商談でも、すぐ寝てしまうんです。普通にお客様先に行って、2:2等の少人数の打合せで、先方の役員が出席していても寝ますからね(笑)

チェルシー:書籍で「プロは勝負どころで休まない」と書いていましたが、欠席はしないがお客先で休むのですね(笑)さすがに先方も気付きますよね?どうするんですか?

杉本:僕が喋って繋ぐ時もありましたし、起きたタイミングでこっそりと肘で小突くこともありました。

ずっと寝てるわけでないので、コツは田端さんにとって楽しい話になるように誘導することです。田端さんに田端さん自身のことを話させるとか。

あとは例えば「あの企業での事例は〇〇ですよね?〇〇の効果がありましたよね?」と田端さんが商談先でよく話していたネタをあえて振る。田端さんも喋っていればさすがに寝ることはないですから。

なんでこんなに気を遣うんだと思いましたが、逆にダメだから自分のスキルがつくことはありましたね。なんとか寝ることを回避しようと(笑)

チェルシー:そういえば、書籍でこんなことも言っていましたよね。

営業に同行したときは、ずっとお客さんを見ていました。こちらの提案書のどの部分で興味を示したか、どの部分で反応が悪かったのか、ということが分かります。観察眼を鍛えておけば、自分が企画提案をするときにも活かせるはず。

部下からすると、実はお客さんだけでなく、自社のキーパーソンも含めた観察眼を持て、と態度で示しているのですね!

杉本:あとは、業務中に田端さんってFacebook・Twitter・LINEばっかり見ているんです。

皆が仕事してるのに田端さんはTwitterしてるんですよね。ディスプレイの巨大画面に堂々と写ってますし、Twitterで面白いことを見つけると田端さんはニヤニヤ笑ってるんですよ。

隣の席に座っているのに同僚の役員とLINEでやりとりして、ちょっと覗いてみるとずっとくだらないこと喋ってたり(笑)

また、コレ言うとヤバイなあということもお客さんに言ってしまいます。

例えば、LINEは当然スマホ面を活用した広告を売ってるので、

「これからはモバイルファースト。テレビはセカンドスクリーン。」

と主張するんですけど、その自社商品を売ってもらっている、販売チャネルの総合広告代理店(当時の主力はテレビ広告販売)を招待したセミナーでも、役員が言っちゃう。

自分たちのパートナーである総合広告代理店を、いきなり否定し始めるんです。書籍に「おっさんはメンツが8割」と言ってる割に、セミナーによんだ総合代理店のメンツをつぶしまくり(笑)

さすがに田端さんも上に呼び出されてました。ただ、そのあと先方にしっかりと謝って納めていたのは、さすがだと思いました。

人間劣っているぐらいが愛おしい

チェルシー:杉本さん、そろそろ田端さんの良いところも教えて下さい!

杉本:確かになかなか自由奔放な上司でしたけど(笑)、最終的には部下思いなんですよね。「部下の責任は俺の責任。」という感じ。最後の最後は出てきてくれる安心感があります。こういう人間不完全こそ愛らしいとも思います。

あとは、基本的に田端さんのファンだから、個人的には尖っていてくれた方がいいなとは思います。

チェルシー「俺は、仕事はしない!でも、責任は取る。責任取るのだけが俺の仕事や!あとはキミらの好きなようにやれ!がはは!」これが正しいオッサンの仕事スタイル。

というツイートもありましたが、こういう上司がいると部下も「思いっきりやってみよう!」と思いますよね!


上司・部下でない関係でも学べるものとは?

チェルシー:田端さんの部下として学び、今でも田端大学で学ぶ。田端大学でこそ学べる、田端信太郎の良さって、杉本さんからすると、どんなことでしょうか。

杉本:僕が田端大学に入ってて、田端さんから学ぶことは「例えの上手さ」なんですよね。何かを説明するときに、分かりやすい例えが瞬発的に出せる。

これは上司・部下の時も多かったです。瞬発的に返せるし、小中学生でも分かるように納得させれる。しかも、適切なタイミングで。

チェルシー:田端さんが最も得意なのは「リフレーミング力」ですよね。物事を見る時に別のものと関係付けて話せる。Twitterが面白いと言われるのもまさにこの力ですよね。


チェルシー:杉本さんも、田端さんのおかげで「法人営業」としてのブランド力を強化し、Twitterでも、法人営業で重要なことを上手い例えで語られているのが印象的です。

その分かりやすさで1.5万フォロワーを抱える営業系インフルエンサーという結果に繋がっていますよね!

杉本:また、価値観でいうと、「人間形成と信頼醸成」を田端さんから学んでいますね。

他にも田端さんがよく言ってるのは、本を読んで理解した気になってはいけないとか。「現地・現場・現物」で自分で解釈すること。このへんは田端さんの部下時代にも口を酸っぱく言われてました。

チェルシー:なるほど。確かに田端大学のお題を出す際も、必ず「現地・現場・現物」感を大切にしていますね。「年内に株価2倍になる企業をプレゼンし、実際に株を買う」という2020年5月の田端大学定例課題が、正に現地主義を徹底していますね。

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部下は田端さんをどう見たか

今回、部下の杉本さんのお話を聞いていて思ったことがあります。田端さんと付き合うと、まず大変。なぜなら、田端さんは自分の感情に正直だからどこでも寝たい時に寝る、楽しいSNSを優先する、言ってはいけないことも口出してしまう。

でも、人情深く信頼は欠かさない。色々とサラリーマンとしてNGの部分も聞きましたが、裏を返せば、部下・上司から信頼があるからですよね。以前SUITSの話で、上司のハーヴィーが部下のマイクに言った名言があります。

なぜ俺が好きな時間に働けると思う?入社当時仕事熱心だと印象づけた。今じゃ何時に来ようが誰も俺の能力を疑わない。よく覚えとけ、第一印象が命だ

まさに、信頼のために決めるところは外さない、すると自由に働けるのが田端さんが体現するビジネスマンなのかと。

「これからの会社員の教科書」のアンサーソングとして、リアルの現場を知る元部下・杉本さんから番外編「これからの部下の教科書」をお聞きできました。ありがとうございました!

あなたは、自由に働ける礎を築けるか?

「これからの会社員の教科書」をテーマに部下に、ぶっちゃけ話を聞いていきましたが、これから本当に田端さんから盗むべきポイントはリアルの信頼関係構築

今後、withコロナにどう学んでいくか、リモートワークが増え、上司からも実体験で学びにくい。だからこそ、20代の新人ビジネスマンは、リアルの田端信太郎の「現地・現物・現場」を学ぶ機会。

田端大学では、自由に働ける礎を早めに築きたい、若手ビジネスマンの参加をお待ちしています。

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ライター:チェルシー
協力:杉本浩一

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