見出し画像

「お金を増やしたい」人へ。今日あなたが使ったそのお金、「投資」ですか「消費」ですか?

「お金を増やしたい!」「それなのに増えてくれない!」

と嘆くあなた。

お金を増やすための「投資」について、考えたことはありますか?

「投資」という言葉だけを聞くと、人によっては「株」や「FX」など、少し普段の生活からはかけ離れたものを思い浮かべてしまうかもしれません。

しかし田端大学の塾長である田端信太郎は、「投資」を「使ったお金よりも、将来大きなお金として返ってくるかもしれないもの」と定義します。

この考え方を知れば、きっと今日からのお金の使い方が変わります。

本記事は、田端大学Youtube支店「今日あなたが使ったお金は消費ですか?投資ですか?」の内容を再編集しております。

「投資」と「消費」の違いとは

スクリーンショット 2020-10-26 0.56.11

例えば、大阪にいる顧客の元へ東京から直接訪問して、受注できるかどうかの瀬戸際の商談があるとします。

しかしあいにく、提案書はまだ完成していない。

東京から大阪へ向かう新幹線のなかで、提案書を作り込めるかどうかが、商談の成否を分けます。

会社の経費で乗れるのは新幹線の「普通車」まで。

しかし集中できる環境で提案書を作ろうと、自腹で追加の5,000円を払い、グリーン車に乗った場合、これは「投資」にあたります。

その受注によって、会社からインセンティブ(=報酬)がもらえたり、役職が上がって給与も上がったりすれば、グリーン車に乗るために払った5,000円は、後から何倍何十倍にもなって返ってくるからです。

一方でグリーン車に乗って快適な環境で、お酒を飲んでくつろいでいるだけだと、その行為は「消費」でしかありません。

「拡大均衡」か「縮小均衡」か

画像5

ここで、「投資」か「消費」かという観点とはまた少し違った、しかし「お金を増やす」ために重要な考え方をご紹介します。

主に経済学の分野で使われる「拡大均衡」「縮小均衡」という概念です。

「拡大均衡」とは、経済全体の規模を大きくしながら経済のバランスをとること、逆に「縮小均衡」とは全体の規模を小さくしつつ、経済のバランスをとることです。

つまり、先ほどの「追加でグリーン車の費用を払い(=支出)、結果的にそれと同等かそれ以上の報酬を得る(=収入)」ことは「拡大均衡」であると言えます。

逆に、新幹線は普通車のままで、結果的に商談では受注もできなかったという場合、支出も収入もゼロの状態で、経済のバランスが保たれているので、これは「縮小均衡」的な行為です。

目先の「お金を増やしたい!」に固執するがあまり、その思いが「お金を減らしたくない!」に変換されてしまわないように気をつけてください。

お金を増やすならば、思考は常に「拡大均衡」で、どんどんいろんなものに「投資」をしていきましょう!

「投資」と「消費」の境目を隔てるもの

スクリーンショット 2020-10-26 0.57.19

新幹線の例は分かりやすいものでしたが、世の中には「投資」なのか「消費」なのか、その区別が曖昧なグレーゾーンの領域の行為がたくさんあります。

例えば、フラッと寄った家電量販店で、「面白そうだな」と思って買った10万円のドローンは「投資」なのか「消費」なのか。

この時点では、誰にも分かりません。

このまま趣味として、休みの日に自分一人で飛ばすだけであれば、「消費」に分類される可能性が高いです。

しかし、仮にそのドローンで撮影した動画をYouTubeにアップして、それがきっかけで「ドローン操縦士」としての仕事のオファーが舞い込んでくれば、それは途端に「投資」と化します。

つまり「世の中や他人に対してアウトプットをするかどうか」が、「消費」が「投資」に変わるひとつの条件であると言えます。

「投資」か「消費」かは、切り取る観点によって変わることも

スクリーンショット 2020-10-26 0.58.25

日本トップYouTuberとして活躍するヒカキン氏は、まだYouTuberとしての収入では生活ができず、スーパーの店員として働いていた会社員時代、得た収入の大半を動画撮影の機材に費やしていたそうです。

会社の同僚が飲みに誘っても断るヒカキン氏のその姿は、同僚の方たちからしてみれば不思議に思ったかもしれません。

見方によっては、居酒屋で気持ちよくお酒を飲んで、次の日からの活力にするという観点で、飲み会に行く方がよっぽど「投資」と言えるからです。

しかし、ヒカキン氏はそこでそのお金を機材に「投資」することで、YouTuberとして大成功を収め、大きなリターンを手にしました。

「消費」で終わるのか、「投資」としてリターンを得られるかどうかは、見る時間軸の長さや、主観・客観などの「切り取る観点」によって、変わってくるのです。

「消費」か「投資」かという判断は、それくらい曖昧でグレーゾーンを漂っています。

「投資」か「消費」か、それを最後に決めるものとは

スクリーンショット 2020-10-26 1.00.02

最初から「これは消費か投資か」「回収できる見込みのあるものか」という観点だけで物事を考えてしまうと、視野が狭くせこい人間になってしまう弊害も、ときにはあります。

「回収の見込みがあるかどうか」に囚われすぎると、途中でご紹介した「縮小均衡」の魔の手も忍び寄ってくるので、要注意です。

10万円のドローンの例のように、最初はただ「面白そう」の動機だけで始めたものが、結果的に「投資」だったということもあり得ます。

ただ、普段の自分がお金や時間を使うなかで、その行為は「投資」なのか「消費」なのかを意識する習慣を身につけることは、今後より「お金」を増やしていきたい人にとって必須です。

そのなかで、境界が曖昧で判別がつきづらいものに対して、それが「消費」なのか「投資」なのかを最後に決めるのは、自分自身がそれに価値があると信じて、アウトプットし続けられるかどうか。

ヒカキン氏が同僚の飲み会の誘いを断って、給料を自身のYouTube撮影の機材のお金に回したのも、当時の同僚たちの観点からすれば理解し難いものだったかもしれません。

でも、より大きな視点で見たときに、何が「投資」で何が「消費」なのかを分けるのは、自分自身の信じる力。

自身のお金を増やすために、自分は「何に対して価値を信じられるのか」を突き詰めて考えることも大切ですね。

↓本記事の内容の動画で見たい方はこちら

この度、田端信太郎が「お金」にまつわる本を出版しました。

タイトルは「これからのお金の教科書 年収の伸びしろがケタ違いになる視点65」

今回の動画で語られた内容以外にも、「お金」に関する田端信太郎の視点をふんだんに得られる書籍になっています。

また、田端信太郎の運営するオンラインサロン「田端大学」では、今回紹介したお金に関する話だけでなく、新規ビジネスプランの立案やビジネス界著名人との対談など、ビジネスパーソンとしてスキルアップできる環境が整っています。

ビジネスパーソンとしてスキルアップしたい、お金を増やしたいという方は、ぜひ下記のURLより詳細をご確認ください!

文:藤本 けんたろう

19
オンラインサロン「田端大学 ブランド人学部」公式メディア。“チャンスを見逃すな!” “時代を乗りこなせ!” 自分の人生をつかみ取りたいと渇望しながらも、一歩を踏み出す勇気が出ない人々の、背中を押すメディアです。

こちらでもピックアップされています

お金について考える
お金について考える
  • 7本

「お金」に関する記事を集めました。

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。