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お小遣い制夫たちの闘い~私はこうして「お小遣い制」を克服した~

世の「夫」の皆さま。皆さまのお財布事情はどうなっていますか?月3万円のお小遣い、どうやってやりくりをしていますか?

お金の自由がききづらいお小遣い制では、どうしても思考は「節約」に偏りがち。しかし「ケチは身を滅ぼす」という言葉もあるように、そのままでは大成は難しい!?

お小遣い制の夫の方々が、これからとるべき道を探っていきます。

お小遣い制のサラリーマンは出世しない!?

田端大学の塾長である田端信太郎はことあるごとに、「お小遣い制反対」を唱えています。

自身のYoutube動画の中で、お小遣い制になると部下にご馳走もできないし、節約ばかりを考えるようになってしまい、稼ぐ思考がなくなると熱弁するほど。

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田端大学Youtube支店より:「ケチは身を滅ぼす!〜お小遣い制のサラリーマンが出世しない理由:石破さんも、渡部さんも、ゴーンさんも、舛添さんもみんなセコいケチだから失敗した。

筆者の家庭では、夫にお小遣い制をしいています。ですので、こうした田端信太郎の主張に対し「うるせー!こっちにはこっちの事情があるんだよ!」と妻目線で舌打ちをしています。

一方で、その主張を全面否定できない気持ちも確かにあります。

目先の生活の安定のためには、夫には稼いだお金を極力全部家計にいれてほしい。しかし未来を見据えたときに、夫が自由に使えるお金を制限するというのは考えものかもしれない。

そんな葛藤を抱くようになりました。

そこで今回は、田端大学の中でお小遣い制を克服したという二人にインタビューをさせていただきました。最初に結論を言ってしまうと、今回インタビューしたお二人の行動は妻的にも納得感満点!でした。(ぜひ我が家の夫にも真似してほしい…。)

お小遣い制が故に、毎日の生活が苦しくて困っているという方は、ぜひ参考にしてください。

CASE1:自分のお金は「副業」で稼ぐ!

まずお話を聞いたのは、メダカ副業で稼いでいるというりゅうじんさん(以下、敬称略)。

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りゅうじん:https://twitter.com/smileryuji1110

そもそも、「メダカ副業って何!?」という方も多いと思いますので、解説をはさみます。

今、メダカが人気なのはご存知ですか?

品種改良が進み、ラメ入りやメタリックなどおしゃれなメダカが高値で取引されているそうです。もともと生き物が好きで熱帯魚などを飼っていたというりゅうじんさんは、自宅でメダカを繁殖させて、それを販売して稼ぐビジネスを副業としてはじめたそうです。

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※Instagram(medakacompany)より

―副業で稼いだお金は、りゅうじんさんのお財布に入るんですか?

りゅうじん:はい、そうです。本業の収入は、妻が管理していて、僕もお小遣いをもらっています。副業の収入はまるごと自分に入ります。メダカの販売って実はかなり稼げるんですよ。先月の売上は38万円でした。

妻は僕が副業をしていることは知っていますが、いくら稼いでいるかまでは知りません。

―副業で稼ごうと思ったきっかけは何だったんですか?

りゅうじん:妻と結婚した当初、月の給料は25万円~30万円くらいだったと思います。当時の僕のお小遣いは2万円。これだけ頑張って働いて、大学生のときのバイト代のほうが高いのかと愕然としました。

それから転職や昇進を経て、給料が増え、お小遣いも少しづつ増えてはいったのですが、お小遣い制の上限が見えたんです。

年収1千万円稼いだとしても、月10万円ももらえないな、と。

妻とのお小遣い交渉ってものすごく大変なんですよ。月に1万円上げてもらおうと思ったら昇給は必須ですし、それに加えて妻が納得するだけの理由も必要です。

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※画像はイメージです。

うちも娘が二人いて、家のローンや塾代などもありますので、家族で生きるためのお金を使ったら、自分の分が残らないということは頭では納得できます。

でもお小遣い制だと、どれだけ一生懸命働いても、自分のところに還元されるのはほんの僅かで、ロマンなんて全くないんですよ。

それである時、「妻に1万円のお小遣いアップ交渉をするよりも、なにか他のもので1万円稼いだほうが楽なんじゃない?」と気づいたんです。

―確かに!私は妻目線ですが、お小遣い1万円アップはかなり大きな決断です。でも月に1万円稼ぐと考えたら、そんなに難しくなさそうですね。

りゅうじん:そうなんですよ。どんな副業でも、月に1万円なら誰でもすぐできますよね。

はじめは、アフィリエイトブログをやりました。会社員で平日日中の時間は拘束されるので、朝4時に起きてブログを書いていました。

結局、Googleのアップデートに左右される不安定さがあるので、今はメダカ副業に重きをおいていますが、一番多いときにはブログだけで月80万円稼いだこともあります。そこまでいかないにしても、月に10万円余分に使えるお金があれば、かなり生活は楽になります。

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娘にも好きなものを買ってあげられるし、部下にもご飯を奢ってあげられます。食事に誘っても奢ってくれない上司と、必ず奢ってくれる上司だと威厳が違うでしょ?

それに月3万円のお小遣いだと、月1万円もする田端大学なんてまず入れない。でも、お金に余裕があれば自己投資も惜しまずスキルアップができる。

結局、副業で得た収入のおかげで本業にもフィードバックできて、相乗効果を得ることもできました。

―自由に使えるお金が多いほうが、未来を考えると家族としても良い結果になるんですね。
これは妻的感覚ですが、給料と違う形での収入なら「好きにしていいよ」と言える気持ちがありますね。

りゅうじん:僕が早起きしてブログを書いているのを見ているので、妻からは「それはあなたの頑張りなので一円もいらない」と言われました。

本業も頑張ってるんですけどね(笑)

本業で給料が増えたとしても、結局これまでと同じように振り込まれるので、妻の「これをやりくりする」という感覚は変わらないと思うんですよ。そのままだと夫に入ってくる額はたかが知れています。

ですので、僕はお小遣い制でお財布事情が厳しい人には、何らかの形で副収入を得ることを強くお勧めします。

奥さんと交渉して、5万円お小遣い上げてもらうのと、月に5万円稼ぐの、どちらが簡単ですか?

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CASE2:習慣を変え、浪費グセを改善した

続いてお話を聞いたのは、ギャンブルで1000万円の借金をして破滅寸前から復活を遂げた銀行員のメリルさん(以下、敬称略)です。

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メリル:https://twitter.com/tkno730

―メリルさんは借金がきっかけでお小遣い制を導入したのですか?

メリル:はい、そうです。もともとは夫婦の財布は別でしたが、借金を告白してからは、お小遣い制&妻の管理下で返済をスタートさせました。

―ということは、借金を完済して、お小遣い制が終わったということでしょうか?

メリル:いえ、お小遣い制が終わったのは、借金完済の少し前です。

お小遣い制を導入している間、毎月使った金額の内訳を妻にチェックしてもらっていました。自分でちゃんと管理できるようになったことを認められて、お小遣い制も終わりました。

僕の場合、借金をしてしまったので、お金の使い方について妻の信用を取り戻す必要がありました。

―なるほど!状況は違いますが奥さんの気持ちすごくよく分かります。私も夫に対して金銭的に圧迫したい気持ちはないけれど、放っておくと湯水のごとく使ってしまいそう、という疑念があります(笑)

やりくりはどのようにしていたんですか?

メリル:僕は、習慣を変えました。ついついお金を使っちゃうタイミングと使い道を記録して把握して、その行動を変えたんです。

それまでは、夜の飲み会にも積極的に参加していましたが、返済中はほとんど行かなくなりました。僕の会社は傾斜制なので、皆で飲みにいくと僕の支払いは1回あたり5,000円くらい。二次会までいけば1日で1万円以上飛んでしまいます。

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メリル:その代わり、職場の人とのコミュニケーションはランチに変えました。ランチだと1回せいぜい1,000円。20日行っても2万円です。

もともとは、僕が飲み会にも誘う側だったので、それをそのままランチでやるようにした感じです。

それ以外にも飲み会に誘われることもありましたが、断っているうちに誘われなくなりましたね。周囲の人は、「メリルの家、急に奥さんが厳しくなって夜がダメになったらしい」と思っていたかもしれないです(笑)

そして、ギャンブルの代わりに、本を娯楽にしました。

僕はスロットにハマッていたのですが、スロットの誘惑が襲ってくるのは、会社の帰りと、一人の休みの日です。

この誘惑ポイントをどうしようかと考えたときに、気づいたんです。駅前にあるのはパチンコ屋かカフェだな、と。

仕事の帰りに駅でパチンコ屋を見かけてしまうと、吸い込まれるように入っていたところを、隣のカフェに入って本を読むという行動に変えました。

休みの日も「暇だな」と思ったら本を読みました。

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メリル:気がつけば、パチンコ屋に行きたいという欲がかなり軽減されました。そもそもギャンブルにハマっていたのも、「何も考えない時間が欲しかった」のだと分かったので、走るか寝ることで切り替えました。

―習慣を変える、というのは納得です!自分の弱みをしっかりと分析したからこそ気づけたポイントですね。それ以外には工夫したことはありましたか?

メリル:実は、ギャンブルと飲み会をやめるだけで、日々の生活費はほぼ捻出できました。それ以外だと日常的にお金を使うことが、本とタバコくらいになり、今ではタバコもやめました。

一方で、人のお祝いやプレゼントに使うお金の値段は、お小遣い制のときにも下げませんでした。自由に使えるお金が減ったからといってそこをケチるのは違うかな、と。

あとは、ATMからお金を引き出すのを月に1回だけにしたことですね。カードも使わず現金とパスモだけでした。

そうやって、嘘をつけない状況に自分を追い込み、習慣を変えることで、お金の管理がちゃんとできるようになりました。習慣を変えられると他にも応用できるし、自信にも繋がるのでオススメです!

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残業代、報奨金、ボーナスの扱いがお小遣い制の不公平感を分ける!?

今回、りゅうじんさんやメリルさん以外にもお小遣い制の「夫」の皆さんから実情をヒアリングしました。改めて分かったのは、お小遣い制のルールや状況は家庭のよって千差万別といういこと。

お小遣い制に納得している人もいれば、不公平感をにじませる人もいました。

その分かれ目が、残業代や報奨金、ボーナスなどの扱い方です。

月々の給料は、家族を支えるために差し出す気持ちがあったとしても、自分の頑張りが自分自身に反映されない状況は、妻の立場である私が想像してもやっぱり辛い。

残業代や報奨金、ボーナスというのは、いわば夫の「頑張った結果」そのもの。働いた時間や成績によって変動します。

あえてお小遣い制の妥協ポイントを探すとすれば、ここは金額固定ではなく「割合」制が落としどころかもしれません。

そうすれば、「頑張っても報われない」という夫の不満は軽減しながらも、妻は家計の手綱を握り続けることができます。

皆さんのご家庭では、どんな「お小遣い制」を導入していますか?ぜひ教えてください。

なけなしのお小遣いをつぎ込んででも自己投資をしたい!という猛者には、田端大学もおススメです。

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文:但馬 薫

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