
オンラインサロン「田端大学」にはどんな人がいるの?怪しい?胡散臭い?オリエンテーションに潜入してみた結果
みなさん、はじめまして。11月から田端大学公式メディア「BIG WAVE」のライターとなりました大下と申します。私も11月からオンラインサロン「田端大学」に入学し、新入生として田端大学での学びや学生の様子を調査・レポートしています。
とはいえ、いざ足を踏み入れると「炎上で有名な田端信太郎が主催しているオンラインサロン…一体どんな人が集まってるの?」と内心ドキドキしていました。今回の記事ではそんな等身大の疑問をひとつずつ解消していきたいと思います。
【この記事で分かること】
・オンラインサロン「田端大学」の運営スタイル
・新入生の学生の雰囲気
・オリエンテーションの様子
Q.オンラインサロン「田端大学」のサポートってどうなの?
A.フェイスブックメッセンジャーで小まめなやりとり
田端大学に入学すると、新入生だけのフェイスブックメッセンジャーグループに招待され、案内やサポートがあります。これ以降、新入生向けのお知らせはメッセンジャーで届き、それに塾生が「参加します」といった反応をするとすぐに田端信太郎本人から👍や「お待ちしています」といった返信が行われていました。
レスポンスはとにかく速く、即座に相手に反応するホットなコミュニケーションスタイルを、学生としてそばで見られるのは少しワクワクする田端大学の隠れたポイントです。
思い返せば、田端信太郎の著書「これからの会社員の教科書」には、「メールやメッセンジャーへの返信は速ければ速いほどいい」とありました。
まさに、そのマインドを実践している姿を体験することができました。
Q.オンラインサロンの学生は田端信太郎に憧れる目立ちたがり屋さんが多いの?
A.意外にも、落ち着いた管理者クラスのビジネスマンが多い雰囲気
田端大学に入るまで、なんとなく「田端大学というのは、目立ちたがり屋で、俺が俺がと自己主張の激しい人が多そうだな~。テンション高そうだしついていけるかな?」と不安でした。
しかし、そんなイメージは最初のオリエンテーションですぐに覆りました。
新入生対象のオンラインオリエンテーションに参加しようと、開始時間の30分前にメッセンジャーを確認してみたところ、オリエンテーション用のURLが探しても探しても見つかりません。
そのまま様子を見ていると開始15分ぐらい前になって「Zoomのアドレスを教えてください」と新入生の1人からメッセージがありました。
それに田端信太郎はすぐに反応してZoomのリンクを送信し、「はい、始めますよ〜」「問題なく入れてる?」といったメッセージを続けてどんどん送り、それに呼応するように学生も「入れます」「〇〇の画面が出ます」と反応していました。
チャットのやり取りでは画面の向こうにいる相手の姿は見えないのですが、なんとなく多くの学生が15分ぐらい前に誰も質問しなければ自分で聞けばいいかと様子見をしていたような空気感がありました。
その様子から多少のトラブルは自分の力で対応できる自立した大人が集まっている雰囲気を感じました。
実際にオリエンテーションでZoomのギャラリー画面に映し出された新入生のほとんどが30~40代。仕事経験もそこそこ長くなってきたであろう人が多く見られました。
それは、田端信太郎が質問を受け付ければ、すぐに数人が落ち着いて質問をはじめるといった様子にも表れていて、部下を抱えるサラリーマン、弁護士や税理士などの仕業の人、経営者の申し込みが多いというのもうなずけました。
なお、先輩学生にはどのような人がいるのか?は過去の「BIG WAVE」記事に登場している学生の記事を見るのもおすすめです。
・年収1,500万円のクアトロインカム夫婦
・半年でフォロワー10,000人にした会社員
Q.田端信太郎はオンラインサロンの塾生へオラオラ対応しているの?怖くないの?
A.言いにくいこともストレートに伝えるけれど、オープンクエスチョンで常に学生の意思を引き出していくスタイル
田端信太郎というといくつかの炎上事件をすぐに思いうかべます。そんなイメージから、オンラインサロンにお金を払っているのに、つるし上げられたり、詰められたりするのは怖いなと思っていました。
しかし、入学して1週間ほどの間では田端信太郎が学生に詰め寄ったり、知識不足をあげつらって指摘したりするような場面には今のところ遭遇していません。
例えば、塾生からコメントに困るような質問が投げかけられた時も、丁寧に掘り下げていき、そして率直に「俺としては〇〇だと思うけれど」「〇〇さん自身はどうですか?」と明るい口調で素早く反応していきます。
著書「これからの会社員の教科書」には、上司への質問するときには相手の状況を把握して自分なりの仮説をたて、クローズドクエスチョンでイエスかノーかで答えられるようにしようという一節がありますが、その通りの対応です。
この章では続けて、上司とは逆に部下には「あなたはどうしたい?」というオープンクエスチョンがおすすめだとしていて、なぜならクローズドクエスチョンをすると部下は上司に同調するしかなくなるからと解説しています。
学生と塾長の関係は上司と部下の関係ではありません。だからなのか、田端大学の学生への田端信太郎の対応を見ていると、まずはクローズドクエスチョンで状況を絞り込み、続けてオープンクエスチョンでコミュニケーションをとることに徹しているように見えました。
こういったコミュニケーションの雰囲気というのは書籍でも理解はできますが、実際に目の前にすると「これか」と納得するところがあります。
オリエンテーションで田端信太郎はしきりに「俺は踏み台」と言っています。オンラインサロンで学び、田端流のスタンスを実際に見て身に着けて、塾長のリソースを最大限に活用して自分なりに成長していけるところも、このオンラインサロンの魅力です。
2020年11月のオリエンテーションで見たものを今回は紹介しました。
田端信太郎という人は次々に興味に従って行動や対応を常に変化させていきます。これを読んで入会してくださったあなたが、私と同じ経験をするかどうかは正直言って分かりません。
怪しいのか?胡散臭のか?1万円近い授業料を払って入学するのもよし、遠巻きに観察するのもよし、そもそも近づかないのもよし。ご自身で情報を精査して自分の意志で行動してください。
文:大下孝枝