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金持ち父さんに学ぶ、社畜マインドと、経営者目線の違い

お金を稼ぎたいと思ったら、あなたならどうしますか?

「一生懸命働く」「仕事を増やす」と考えたあなた、危険信号です。今のままの考え方だと、このまま一生社畜として過ごすことになってしまうかもしれません。

毎日、汗水たらしながら働いても、最低限の生活を維持するので精一杯の人もいれば、自由な時間もお金もたくさんある人もいます。

その違いは何なのでしょうか?

経営者目線とやらを手に入れるための方法を考える

「経営者目線で考えろ」「経営者の視点に立て」ということはよく言われます。この言葉は、会社に依存する社員に対して使われることが多い言葉ですが、事実、経営者と従業員では間違いなく見ている世界は違うでしょう。

経営者として大きな成功を収めることができれば、自分一人で働くよりも収入は多くなり、一方で働く時間のコントロールは効きやすくなります。

「できれば、ビジネスで成功したい。」と考える人は、現時点で起業している人、経営している人以外にもたくさんいるはずです。

「でも結局、経営者目線ってなによ!?」という疑問の答えを、田端大学の2019年2月課題図書『金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法』(ロバート・キヨサキ著)から探りたいと思います。

先日、この時の定例会に関連して、田端信太郎が時給150万円を稼いだという逸話についても、この「BIG WAVE」の中でご紹介しました。

前回は、田端大学の定例会のテーマでもあった「レバレッジ(てこの原理)」を効かせて、自分のビジネスを加速させるという点を中心にお伝えしました。

今回は、本をヒントに、自分のステージを変えるためにはどうすればいいかを考えてみたいと思います。

※この本の主旨は、タイトルの通り「お金の不安から解放されて、若くして豊かに引退する」ためのあり方です。この記事の中では、あくまでその考え方の一部を転用しながら進めていきますのでご了承ください。

自分の属性を変えたければ、現実を変えるしかない

冒頭では、<社畜ー経営者>という二分で話を始めましたが、ロバート・キヨサキ氏は収入を得る方法を、次の4つに分類し、それぞれの価値観の違いについても論じています。

E=Employee(従業員)
…「仕事による安全」から世界を見ている。雇用されたい。「良い学校を出て、良い会社で働くことこそが成功」タイプ。

S=Self-employed(自営業者)、Small business(スモールビジネス)
…何でも自分でやる、自分だけを信じる精神構造から世界を見ている。個人の独立を重んじる。

B=Business owner(ビジネスオーナー)
…できるだけ多くの人にサービスを提供するためにシステムを構築することに全力を尽くす。

I=Investor(投資家)
…お金にお金を生ませる。お金が自分のためにに働いてくれるから、自分は働く必要はない。

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前回の記事の中で、レバレッジとは、「今自分がやっている仕事をより多くの人に、より少ない労働でより安く提供する」ための手段だとお伝えしました。

それでいくと、E(従業員)、S(スモールビジネス、自営業)はレバレッジのない仕事、B(ビッグビジネス)、I(投資家)はレバレッジのある仕事となります。

自営業、スモールビジネスの経営者は、自分の手が届く範囲の個人的なサービス提供に終始してしまうのに対して、大企業の経営者は仕組み化により、より多くの人にサービスを提供することができるという違いがあります。

それぞれの属性は、違う価値観から、違う現実を見ています。例えば大企業の経営者になりたい!と思えばB(=ビジネスオーナー)属性的なモノの見方・考え方をしなければならないはずです。

だが、多くの人にとって、現実を変える、あるいは今日やっていることを変えることが、金持ちになるまでの過程で一番むずかしい部分であるのも確かだ。

(『金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法』 P163)

じゃあビジネスのオーナーのような現実を手に入れるためにはどうすればいいか!?ここでは3つの方法を取り上げます。

・使う言葉を変える
・気前よく振舞う
・対人能力を鍛える

自分が現実だと思うものが現実だ

「そして言葉は肉となった」「思考は現実化する」「言霊」・・・

自分が発する言葉や、自身の考え方が、そのまま現実となるという話は自己啓発関連の書籍やセミナーなどではよく言われています。

人が、「私にはそれは買えない」「きみにはそれはできない」「私にはそれはできない」「それは不可能だ」などと言う時、その人は自分の現実の中から話をしていて、現実の外側にあることについて意見を述べているんだ。

(『金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法』P84)

「そんなの胡散臭くて信じられない」と言う人は、「そんなのでうまくいくわけがない」という思考が現実化しているんですよ、というのもよく聞く話です。

とはいえ実際のところ、「〇〇は無理だ」という前提で考えるか、「〇〇をするためにはどうすればいいか」という視点で考えるか。その先にたどり着く答えは全く違うということは容易に納得できます。

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特にこの本の中で繰り返し書かれていたことの一つに、「勤労所得では豊かになれない」ということがあります。自分の労働・時間を切り売りする働き方では収入の上限が見えているというのです。

「お金を稼ぐ=自分が働く」という価値観に縛られていると、なかなか受け入れられない話です。

でも、一度思い切って、自分の思考から脱してみるのが新たなステージへの第一歩になるかもしれません。

気前のよい人が、結局最も得をする

お金を儲けようと思うと、できるだけ自分の懐に入れたくなるのが自然な感情だと思うのですが(ですよね!?)、この本の中では全く逆のことが言われています。

・たいていの人が金持ちではない理由は、単に彼らの気前のよさが足りないからだ。

・自分が得することしか考えていない人、自分の心配ばかりしている人は、長期的に見ると、結局は少ししか設けられず、それでいて人一倍せっせと働かなくてはならない。

実はこの点に対して関連することを、田端大学の塾長である田端信太郎もYoutubeの中で語っています。

「人に対してご飯を奢らせてもらうというのは、最高の投資なんです。」

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月収1万円の昇給をしても、その喜びはせいぜい最初の一ヶ月程度しか続かないかもしれない。でも、一万円のご飯をご馳走になったら、喜びもモチベーションも上がり人間関係も信頼関係も深まる、はずです。

「いやいや、お小遣い制だし、部下に奢ってる余裕なんてないよ」というあなた。現実を狭めてないですか?

こんなときこそ、「部下に奢るためにはどうすれば?」という発想ですよ。

色んなタイプの人と上手に仕事ができるか

『金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法』は、率直に言ってしまえば「労せずして収入を得るための方法」について書かれた本です。そんな本の後半にとても意外な話が載っていました。

Bクワドラント(編集注:ビジネスオーナー)で成功するためには、4つ全てのクワドラントに属する人たちとコミュニケーションをとり、一緒に働く方法を学ばなければならない。Bクワドラントはそういった能力が絶対に必要とされる唯一のクワドラントだ。

(『金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法』 P368)

つまり、大きなビジネスで成功したければ、従業員とも、自営業者/スモールビジネスの経営者とも、投資家とも良い関係を築かなければならない、というのです。

そして、これができないからこそ多くの人がビジネスを起こし、育てることに失敗してしまう、とも。

先に述べたように、E・S・B・Iそれぞれの属性の人たちは考え方も全く違います。ビジネスで成功したいと思うのであれば、自分と違うタイプの人たちとうまく付き合っていく技術も必要ですね。

(終)

『金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法』を課題図書とした、定例会の様子はこちらで一部レポートしています!

編集後記:「あれ、私経営者目線じゃなかった!?」

ちなみに私は、今回出てきた、E・S・B・IでいうとSに属します。これまで割と経営者目線ができてる方だと思っていました。が、金持ち父さんにならって改めて自分を客観的に考えてみると全然だめだめでした、、!(反省)

皆さんはどうでした?

文:但馬 薫

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